Sanshiro’s diary

大した事もない日常だけど…

小説 「大学生活 」

   

第1章  やのの独身寮へ

 

僕は大学に入って初めての夏休み、大学の寮を覗きたくて寮に入っている友達のところへちょっと厄介になる頼みをするとその友達は「なにも頼まなくたって同じ大学の人なら寮は自由に出入り出来るよ」とまぁ多分OKとの事だと思った。しかしながら特になんの身支度もせぬままにおもむろに寮に入り込んで僕はその友達に会いにいった。

   今ではめずらしいレンガ作りのモダンな佇まいは其れだけで僕をわくわくさせた。僕は意を決して木製の古い扉を前に押し寮の中に入ると、そこには中庭が広がっていてそれを囲むように寮の部屋が幾重にも高く連なっていた。寮の人々はその中庭で自由にくつろいで自由な話をして交流を深めていた。高い階から中庭を覗き込んでいる人もいなくはなかった。適当に植物が植えられていて、なにか西洋にきたような心地がしないでもなかった。きっとアメリカやヨーロッパの大学ならこういった建物も少なくはないんだろうなとロクに海外に出たこともない僕はそう思った。

    僕はまず友達を探す事にした。取り敢えずきたことをLINEした。しかしまだ返信は来ていない。それまで色んな場所へ行ってみようと僕は中庭を突っ切って建物の中に入る階段を駆けあがって中に入った。建物の中は中庭に比べると実に暗かった。ライトも殆ど視界が見える最低限しかついておらずそれも蛍光灯ではなく常夜灯であった。僕はまるでゲームの中の建物に紛れ込んだそんな気持ちになって心は益々踊った。所々によく訳のわからない空間があった。そこには何もなかったり、たまに植物が置かれていたりした。あとは殆ど横に連なって一人一人の寮の部屋の扉だけが規則正しく間隔をあけてあるのだけが見えた。そこを通り過ぎていくとなかには扉を開けっぱなしにしている奴もいた。その中を何気なくみてみると扉を正面に見て大きな窓があり、後はベッドがあるだけに見えた。まるで何か独房の様ななんとも味気ない部屋にみえたが僕はしかし何かそれが逆に今の物に溢れた世の中から逸脱している様にみえて、趣きがある様に感ぜられた。実際、僕はこの寮に是非とも入りたかった人であった。しかし家も近い事から親に反対されて敢え無く諦めたのである。

   僕がある程度満足するまで寮の建物の中をめぐると友達であるやのからLINEが入って来て中庭にいるよとの事であった。僕は再び階段を降りて中庭に向かった。

    しかし僕もこの寮に関して気にいらない事がひとつあった。それは寮の館内は全て禁煙というなんとも窮屈なルールがあった事である。

    実際僕はもう煙草が飲みたくて堪らなくなっていた。それにこの建物で煙草がのめたらどれ程ハマって僕は満足するだろうかと思った。兎に角そんな事をおもいながら自分は中庭にいるやのを見つけた。

   いつも通り簡単に挨拶を済ますと取り敢えず僕は煙草がのみたい旨をやのに注文したが、するとやのは「もうちょっと我慢してくれ」といった。

「もう直ぐ夕食時になるから夕食が済むと喫煙者がこぞって隠れて吸う場所があるから夕食が済んだら案内するよ」

との事であった。時計をみると4時半であった。5時にはもう夕食は開始するとの事だったのでまぁそれならと僕は煙草を我慢する事にした。とりあえず僕はやのの部屋に案内された。その部屋に入るとまるでさっきみた殺風景な部屋と間取りが一緒とは思えない位やのの部屋は物で溢れていた。ゲーム機からはじまりギターやボード、スニーカー、漫画、CD、ポスターなどが所狭しと並んでいた。しかし僕が興味を抱くものは何もなかった。その部屋をある程度眺めると僕は窓から外をみた。やのの部屋は3階で下をみるとそれ程小さくはなかったがまたそれ程大きくも映らなかった。すぐ離れた場所に大学の校舎が見えた。校舎の窓はどこもカーテンがされていて中の様子を伺いしることは出来なかったがカーテンがされていなければ、授業を受けている生徒やはたもや居眠りをしている生徒などが充分みえるくらいであった。しばらくやのの自慢を聞きながらそれを眺めていると夕食の時間帯になってやのの他の友達が今いる部屋に「飯行こうぜ」と誘いにやって来た。どうやらやのがいつも共に食べている連中らしかった。僕は誘いに来た2人とやのと僕で学食へ向かった。その2人と初対面だった僕は軽く2人に挨拶を済ませるとその2人は快く思ってくれたみたいであった。とりあえずやのの部屋の事について半分馬鹿にした様な感じの話をしてそのまま学食を頂いた。僕は迷う事なくカレーライスを注文した。学食の食事の量は結構お腹が満たされる位の量でそれ以外は何も注文しなかった。やのは散々迷った挙句僕と同じカレーライスでおさまった。他の2人はうどんとそばにミニカツ丼セットを頼んでいた。食事の間は皆黙々と食べた。なので食事はあっという間に終わった。やのが部屋に帰ろうとすると2人のうちのひとりが「お前煙草はすうの?」と聞いてきたので、僕は「ずっと我慢してた所だよ」というとその友達も「オレも」といい、「今のうちだから吸いに行こうぜ」と誘われた。やのともうひとりの友達は先に戻っているという事で僕はその友達に連れられ秘密の喫煙所に向かった。そこはコンクリートで塀で固められたゴミ捨て場の裏側であった。しかしそこにも植物がキチンと植えられていた。

 「普段は日頃から喫煙防止のおっちゃんがこの寮はウロウロしていてろくに吸うことが出来ないんだよ」とその友達はいった。「だから煙草を吸う奴は寮を出てすぐ近くに安い喫茶店があるからそこでたむろするのが普通なんだ」

「ただこの夕食の時間帯だけはその喫煙防止のおっちゃん達も学食で夕食を済ませるらしくて今のこの間だけは煙草が吸えるんだよ。今の時間だけは見逃してくれてるのかもしれない」僕は煙草を燻らしながらその友達の話を聞いた。

「まぁ煙草吸うんだったらそこの近くの喫茶店へ行ってみるのもいいカモよ…仲間紹介してやっから」その友達もやのと同じく優しく面倒見のいい人であった。結局その友達と大急ぎで煙草を3本頂くと僕達はまた寮の部屋へ戻る事にした。

「お前着替えあるの?」

「いやない」

「どーするの銭湯行くか?」

「あれ⁈風呂あるんじゃなかったっけ?」

「いやここの風呂は汚くてとても入れたもんじゃない まぁ着替えないなら今日はオレ風呂入らんから…やの彼奴入るかな?」

そんな事を話しながら僕達は寮の部屋に戻った。やのはテレビを見ながら携帯をいじくっていた。その友達がやのに風呂に行くか聞くとやのは「お前は?」といいその友達がいかないというと

「どーしようかな若干汗かいたから俺はいこうかな」とどうでもいいように携帯をいじくりながらやのはいった。

「じゃあこいつはオレが預かるぜ」

僕はやのの友達の片割れの部屋でやのが風呂から上がる迄待つ事にした。

   その友達の部屋はあの開けっぱなしだった部屋と同じように数点の洋服の他はテレビ、冷蔵庫位しかおいてなく落ち着いた感じの部屋であった。ただ特に僕が目をみはったのはそんな簡素な部屋の中にきゃりーぱみゅぱみゅのポスターが一枚ベッドの脇に貼ってあった事であった。

「好きなの?」

と僕は聞くと

「まあまあ」とその友達はどーでもいいようにいった。僕はそのポスターがなければバッチリなのにと思ったが、言葉には出さずただそのポスターだけをぼやあと見つめていた。友達は冷蔵庫から2Lのコーラを出すと「飲んでいいよ」とやはり冷蔵庫から冷えたコップを2つ取り出して僕に言った。

「サンクス」と僕は煙草で喉が渇いていたのでコップにコーラを注ぎ軽く頂いた。

「オレの部屋はやのの部屋と違って何もないからな」

「いや別にいいよ」

ふたりは別にする事もなく携帯をいじりはじめた。僕は携帯でぷよぷよをしながらやのの到着を待った。

「やのが帰ってきたら女のとこいこーぜ」

その友達は言った

「行けるの?」僕はきいた。

「うん部屋には入れんけどね。たぶん中庭に来てる筈だから」

「ぁ 中庭ね」

僕は少しガッカリした。多分その女子達は今やのが付き合っている彼女の友達達だろうなと僕は大体予測はついていたのでそれ程胸が踊るわけでもなかった。それに僕のお気にの女の子は確かこの寮には入っておらず少し離れた隣の駅の近くで一人暮らしをしていた筈であった。それに自分はあまり女の子のまえでも話が上手い訳でもなかったので、まあ寧ろ話をしているのを聞いているだけかもしれなかった。そんな事を思いながらしばらくぷよぷよをしているとやのではなくやのの彼女が突然部屋にやって来て「ねぇやのくんどこ?お風呂?」と友達に聞いてきた。「うん風呂だなもうすぐ帰ってくると思うけど」僕は女の子は男の寮に入れんだとかなりビックリした。

「やのの部屋の鍵あるでしょ?」

「うん ぁ たみくんだ 遊びに来るっていってたよやのくん」

「うんその通り遊びに来たんだよ 宜しくお願いします」

僕は女の子の前だとどうしても丁寧語になってしまうのが嫌であった。

「じゃぁ部屋で待ってるね」

「うんやのが帰ったらLINE頂戴」

友達がいった

「了解」

やのの彼女はいってしまった。

   やのには幼馴染みの元カノがいた。元カノも今のやのと僕と同じ大学でやはりこの寮に入っている。しかしやのは元カノかれんと最近別れ今来た彼女と付き合いをはじめた。やのは今の彼女と「ゆくゆくは結婚するんだ」と僕によくうちあけた。しかし僕はその度に「あの幼馴染みはどうするんだろ?」と思いを馳せた。かれんはやのの事が諦めきれなさそうではあるが、その内他の彼氏と付き合いはじめた。やのはいっこうに気にはしていないみたいであったが、かれんはやのに気がもたれたくてその彼氏と付き合ったのがみえみえであった。確かに今付き合っている彼女のほうが僕からみても可愛くはみえたが、なにかかれんの方が僕からすればどこか惹かれる魅力があるように思えた。実際かれんのほうがやのの今の彼女よりよくモテる。しかしかれんはやのの事以外興味はないみたいである。今かれんが付き合っている彼氏はそれはそれはイケメンな彼氏であった。しかしかれんは僕からはなにか退屈そうにみえた。自分もどちらかといえば今のやのの彼女よりかれんの方が仲良く出来た。かれんは僕を好意的にみてくれていた。しかしそれ以上の関係にはかれんはなりたくない…というより僕もかれんがやのの事を好きなのはわかっていたので僕はあまり興味なくかれんにみせた。かれんも僕にはやのの事で相談するような事はしなかった。寧ろかれんには子供の様に扱われていた。しかし僕はなんとなくやのはかれんと結婚した方がいいのになとそんな事を日頃から人ごとであれ親友として思っていた。

  そんな事を思っていると

「やの帰って来たらしいよ」

  とLINEがきたらしく友達はいった。

「なんていってる?」僕は聞いた。

「なんか先中庭いっててだって…あいつらヤるんじゃないの⁈」

  僕はふきだしてしまった。その友達は呆れた様子でしかしうっすらと笑みを浮かべながら

「じゃあ仕方がないから先に行ってようぜ」

  と僕に促した。

「それとも喫茶店いく?」

「いやとりあえず中庭いって、それからそこの喫茶店いこうよ何時迄やってんの?」

「確か8時迄だな」

「じゃあ中庭寄ってからでいいでしょどうせ通り道だし」

「そうだな」

  意見はまとまった。僕はとりあえず中庭で女の子と喋る事をきどりたかった。僕が喋らないまでもそのグループに属してみたかったのだ。

   中庭に夕食を食べたやのを抜かした3人で行くとやはり女子達はいつものメンバーであった。その女子達は僕達が着くなりやのの彼女が何処にいってるか聞いて来た。すると友達はすごく真剣な顔で「しらない」といったので僕はまたふきだしてしまった。「なに知ったんじゃないの⁈」と女子達に言われた挙句

「あれ⁇やのくんは⁈」

と言われると僕達は弁解が出来なくなりしょうがないから僕が

「ご想像にお任せします」と言うと片割れの友達のひとりが笑った。

「なに⁈なに⁈またーー⁈」

   女子達もご存知の様子であった。

「まぁ彼奴らはビップだから」

とやのたちの事は棚に上げて僕達は話をしはじめた。僕はこの子達にちょっと聞きたいことがあった。僕はいちばん信頼出来る女子に聞きだした。「ねぇやのがさ今の彼女と結婚したいって事知ってる⁇」

「うん聞いた事あるよ」

「それさかれんの耳に届いてるかな?」

「いやどうだろわかんない…なんで?」

「いやさかれんがそれ聞いたらかなりショックいけるんじゃないかと思ってさ」

「え?だってかれん今付き合ってんじゃんあの超イケメンの子と…そんな事ないでしょ」

「そうだといんだけど…なんかそうじゃなさそうなんだよな」

「たみ心配し過ぎだよ」

「そうかな…」

「それよりたみは誰好きなのよ⁇」

「え⁈いやいないから」

「いないのー⁈つまんない…」

  僕は「ひょっとりたらこの子自分の事好きなのかな」と思った。しかし「そうじゃないだろ」とすぐにまたそんな事を思った。たみは昔から自分を想う女の気持ちに関しては恐ろく鈍感であった。周りからいわれても「いやそんなんじゃないよ」と本気で弁解して女の子がまさか自分に気があるなんて全く気が付かずにいて今迄彼女が出来たことがなかった。勿論たみは童貞であった。たみは友達に彼女が出来てもきっと自分には彼女は絶対出来ないだろうなとそんな事をいつも思ってる人であった。

    しかしなんだか女子達とある程度話をするとまた煙草がのみたくなってきた。たみは今の時点でかなりのヘビースモーカーであった。

「ね?あすこの喫茶店いかない?」

「え?あの喫茶店?やだー煙草臭いんだもんけむいしあそこ」

  やはり女子にはあの喫茶店は評判が悪い事は知っていた。しかし我慢が出来なくなった僕はあまり会話が盛り上がらなくなったひとりに「煙草のみいかない?」と尋ねると

「喫茶店?そうだね行こうか…確かお前ら全員吸わないんだっけ?」

「いやあたしは吸うけどあの喫茶店はヤダ」

「ぁーそじゃあわかったたみくんいこかじゃあ」

「そうだね」

「まってよオレどうすんだよ」

  男子ひとりになった友達はいった。

「いやそいつらと話してればいいじゃん」

「え⁈いやオレ部屋かえるわ」

「え帰んのー?いいじゃんもうちょっといてよ」

「ぁ、そう、じゃいよーかな…オレの部屋はどう?」

「いかない」

「そうだよね、ま、わかった…じゃあいってき、たみくんも」

「うん」僕と友達は女子達と別れて寮を出た。

「だぶんもう連中いないかもな7時にもなりそうだし普通に家に帰ってるだろうな」

「いや別にいいよまた今度で」

「まぁそうだねホント寮で吸えりゃあいいのに喫煙所くらい作れよなぁ」

「うんホントそうだよね」

  そんな事をいいながら寮のすぐ隣の喫茶店のドアをたたいた。入ると客はほぼ大学のやからばかりでしかも少ない禁煙席にはひとりとして人はいないが喫煙席にはこの時間になっても煙草の吸う奴で賑わいなかは煙たそうであった。

「何か買わんとなアイスコーヒーいくら?」

「150円」

「ぇ?そんな安いの?」

「うん大学の御用達だから」

  僕はアイスコーヒーを頼むとその友達もアイスコーヒーであった。喫煙席の自動扉を開けるとかろうじて奥に2つの席があった。僕達は灰皿をそれぞれとってその席に着いた。すぐ隣の壁はまっきいろであった。友達は他の友達がいないかあたりをみていたが「やっぱいねーわ」とジッポーで煙草に火をつけてついでに僕の煙草にも火をつけた。「ありがと」僕はいった。友達は単位の話をはじめた。

 「単位幾つとれた?」

「いやほとんどとれてないよ」

「オレも」

  僕は「16」と答えた。

「ぇ?たみくんそんなとれたの?オレたった8だよ」

「それわぁ…」

僕は言葉を濁すしかなかった。

「まあ最初だしなんとかなるんじゃん」

「そうだよねとりあえず大学入って真面目に授業なんか受けてらんないよね」

「そうそう」

  しかし僕は8はスゴイなと思った。自分の16でも2倍だ。

「彼女いるの?」

「いやいないお前は?」

「いないよいるわけないじゃん」

「いやなんかいそうだけどね」

「そうかな?」

  兎に角この時は彼女が欲しくて仕方がない大学生活がかかっているといっても過言ではない。

「僕なんか童貞だよ」

「ぇ?そうな?…いやでもこれからだって」友達は優しかった。

僕は「もう誰でもいいかもしれない」とそんな事をいうと

「じゃあ出来るっていや出来ない訳ないよ」

「そうかな」

「まぁオレだって今迄付き合ったの高校の時のひとりだけだしあんまり変わらないって」

「いやそんな事ないよそれは大きいよ」

「いや変わんないって‼︎」

  いつの間にか2人はまわりの人にも聞こえるくらい大きな声で話していた。友達が「変わんないって」といった時、みんなの目がこちらをむいたのでたみとその友達はちょっとビビって2人は視線を壁に向けた。

「じゃぁどっちが先に彼女出来るか勝負だな」

「いや絶対僕負けるよ」

「なんか罰ゲーム作ろうぜ、負けた奴はコクるみたいな」

「ぇ⁈やだよ絶対僕負けるし」

「いーじゃんそれで成功すればさタブルデートよ」

「はあ?いや間違えなく失敗するから」

「いやそれで決まり!」

  結局僕はその友達とそんな約束をしてしまうに至った。僕は今からもうどうしようと不安をのぞかせていた。

「お前泊まってくの?」

「うん確かやのがキャンプ用の寝袋持ってる筈だからそれで寝ようと思ってる」

「そうかなんでも持ってるなあいつ」

「そうだねでも寝るスペースがないカモしれない」

「まぁ寝れそうになかったらうちの部屋こいや」

「了解ありがとう」

  そんな事を話しているうちに閉店の時間が迫ってきたのか喫煙席の人がまばらになってきた。いつの間にか8時も10分前になった。

「そろそろ閉店くさいな…いこうか」

「そうだね」

  僕達は満足のいくまで煙草をのむとそこの喫茶店をでて寮に戻った。

  寮に戻ると中庭のいつもの場所でやのの連中は話をしていた。

「おーおー帰って来たよまた随分といってたね」

「ああ2人で猥談してきたよ」

「あーそういいねやるね!」

「まぁまぁ」「まぁまぁだよ」

「そっか」

「そちらさんは何話してたの?」

「そりゃモチ」「モチ猥談」

「なるほどねそりゃそーか」

「そりゃそーでしょ」

「たとえば?」

「は?たとえば?いやたとえばはマズイっしょ」

「なに?」

「ナニ⁈」

「いややめてよー」(笑)

  いつもこんな調子だったかな僕は笑いつつもちょっと思った。「若干テンション高いなちょっと恥ずかしいな」僕は女の子と目が合うとちょっともじもじした。

「やだたみくんもじもじしてる」

「え⁈してないよ」

「たみくんには刺激強すぎだよ」

「そうなのかたみ?」

「ぇ⁈ いやいやまぁ…そーです」

「そうかじゃあ仕方がないここらでやめとするか…たみ帰るか?」

「ぇ!まだいいよ」

「うんまだいーじゃん猥談じゃなければ」

「ほんとかたみ実は猥談がいいんじゃないのか?」

「ぇ⁈ぇいやまぁ…」

「どっちなんだよ」

「どっちでもいけます!僕バイっすから」

「えーー!たみくん爆弾発言!」

「いやウソですウソですよオトコオンリーです」

「きゃー!ハハハハハ」

  そこをちょうどかれんが通りかかった。僕はハッと思ってちょっと罰が悪い気がした。やのは全く気がついてなく笑っていた。かれんはいつもはやのをみる筈なのに今日は目を伏せてあたかも自分がいじめられているかの様な感じで前を通り過ぎていった。僕はなにかちょっとマズい事をした様に思えた。何故かはわからないがちょっとした罪悪感を僕はおぼえた。

  しかしかれんがいってしまうと僕はまた調子に乗り出した。「なんだかんだで僕も会話についていってるな」そんな事を思いながらたみは会話に参加していた。それは楽しい夜の時間帯だった。それは夜の12時迄続いた。12時になると若干眠くなってきたなと1人が「明日朝から部活だから寝るわ」といったことにより今日はみんな解散となった。

 

第2章            かれん      

                                                に続く…

 

 

作家と音楽家を夢みて…

今週のお題「自己紹介」

自己を語るほど自分は魅力があるかわかりませんが、それに自分ほどよく自分ではわからない人はいないかもしれません。

幼い頃は優しくてしかし鈍臭いのでよくイジメられました。しかしイジメられることによって自分は強くなりました。中学時代はサッカーをして身体的にもぶよぶよだった体もまるで引き締まりました。運動が嫌いだった自分もそうではなくなり、体を動かすのは爽快だと迄思うようになってだいぶ健康になったような気がします。

中学3年生の夏休みに夏目漱石のこころを読んで衝撃をうけ、将来は作家になるんだとこころに決めました。それから日記をつけ始め、それは毎日ではありませんが今でも続いています。

しかし高校に入ると自分は音楽に傾倒していきます。この頃に再発したビートルズの赤盤青盤と共に自分は数々のCDやレコードを買い始めました。

大学に入るとバントをくみましたがすぐに失敗してメンバーから外されました。

そこで音楽をやめようともってる500枚あまりのレコードCDを全部売ると母親に言ったら止められました。それから自分の精神状態はおかしくなり、しかし自分は音楽から逃れられなくなっていきます。気がつけば、自分は精神錯乱を繰り返しながら、DJを始め、曲を作るそんな事をしはじめて、それからいつの間にか20年が経ちました。

自分はもう音楽が出来ない体かもしれなくなっています。しかしもう自分は完全に音楽にどっぷりと浸かってその生活から抜け出すことは恐らく出来ないでしょう。同時に作家として時には作品も書いてきました。それは自分の半生であり、またそのようなものです。

今は仕事もそれ程大変ではなく、仕事が終わると何時も喫茶店によってはそこで音楽を聴きながらまたは日記や作品をかきながら時間を潰す毎日です。

将来をぼやぁと夢みています。自分はサラリーマンとしてはもう仕事が続ける事が出来ない身体です。現に今迄サラリーマンをしてきたときも多々ありましたがどれも3年ともちませんでした。

そこでいっぱつ人生を賭けてみようと、今自分は芸術方面に自分の力を注いで生きています。かといってそんなに大々的な活動はしていませんが…寧ろ細々とやっています。それどころか精神錯乱の所為で数々の友達も失ってしまったところです。しかし自分は夢を捨てれません。

もし自分が夢を捨てたらもう自分に残るものは何もないそんなような気がします。

でも将来的には、空家を買い取って改装して、自分好みにしてひっそりと暮らせたら、そんな事をおもっています。

それで自分の活動が出来れば自分は満足して死ねるかもしれません。

恐らく結婚も無理でしょうし、子供なんて其れこそ無理に違いありません。

別にかといって拒んでいる訳ではないのですが

まぁ本当にのほほんと暮らせたら、お金がなくてもそれなりに毎日に幸せを感じられて生きれたら自分は本望だとおもいます。

 

蕎麦、うどんは茹で過ぎ注意

Netflix野武士のグルメお題「ひとり飯」

一人暮らしをしていた時は当たり前なのですがよく一人で飯を食べていました。やはりお金などロクにもっていなかったので、大抵食べるものはお金のかからないものでした。定番のカップラーメンやカップ焼きそばなども食べていましたが、その時料理したものといえば、料理したうちに入るかわかりませんが、蕎麦やうどんでした。普通にパスタやカレーなども作れるのですが面倒臭くて作る気にはなれませんでした。しかし蕎麦やうどんは茹でるだけと簡単極まりないのでよくつくりました。しかしそれだけでは物足りないので、惣菜としてよく唐揚げ棒をかっては一緒に食べていました。自分の仕事場の最寄り駅では駅そばで有名な弥生軒という蕎麦屋さんがありそこの名物蕎麦といえば唐揚げ蕎麦です。大きな唐揚げが入っている蕎麦なのですが唐揚げの油と蕎麦汁の相性は抜群で、自分はよく食べています。そこからヒントを得て、自分は蕎麦やうどんに唐揚げ棒の棒をとって添えるようになりました。

自分は基本あまり柔らかい蕎麦やうどんは好きではないのですが、市販の蕎麦やうどんに表示されている茹で時間は普通にどれも長過ぎます。大体10分位と書かれているのですが、丁度良い頃合いは大体6分位です。なんといっても茹であがった時はわかりやすいことに、お湯が泡をたてて鍋から吹き溢れそうになります。そしたらもうオッケーです。その時間がいつも6分くらいです。決して茹で上がってないことはなく、コシもあってとても美味しい茹で加減な筈です。一度試してみて下さい。

お手頃な値段で美味しかったものと言えば普通にどこのセブンイレブンでも恐らくおいてあるセブンの乾麺うどんは自分はとても美味しかったです。茹でたてを自分は熱盛りにしてめんつゆをちょっと垂らして食べただけで美味しく頂けました。その上唐揚げがあったらもう自分は満足でした。蕎麦も同様に熱盛りにして食べても美味しいです。まぁ蕎麦の場合は氷水でさらしてもりそばにしても食べていましたが…あと物足りない人はプラスネギや揚げ玉をつけてもいいでしょう。

ひとりで食べる飯はやはりローコストだけど美味しいそんな飯が良いのではないでしょうか?

Sponsored by Netflix

Yellow Magical Shoes

今週のお題「お気に入りのスニーカー」

自分のお気に入りのスニーカーといえばあの日履いていた、黄色のスニーカーでしょうか。今ではもうなくしてしまってもう持ってはいないのですが、なにか今でもあの靴は自分の記憶の中に残っています。

当時彼女とお付き合いをしていて、彼女とデートで裏原宿を歩いた際に、とある一軒のお店で購入した黄色いスニーカーなのですが、そのお店の名前は忘れてしまいました。そんなに名の知れたお店ではなかったと思います。若干ハイカット気味ですがそんなに高くはなくて、自分のパンツには丁度良かったと思います。

ソールは白でとても爽やかなイメージの靴でした。彼女もその靴を気に入って、自分は彼女とどっかに行く際は確か殆ど履いていたと思います。幸せの色の象徴である黄色は正にあの時の自分にうってつけであの黄色のスニーカーは自分の幸せを象徴するスニーカーでした。自分は其れを大事に履いて殆ど汚くなる事はありませんでした。いつでもその黄色いキャンバスは輝いていた様に見えました。

しかしそのスニーカーも彼女と別れると汚くなる事もないままいつの間にかなくしてしまって、今ではもう履くことは出来ません。恐らくもうあの靴はメーカーのものでもないので売っている事もないし此れからまた発売される事もないと思います。でももしまたそのスニーカーと出会ったとしても、自分はそのスニーカーを果たして買うでしょうか? なにか今ではもうあのスニーカーは履けない様なそんな気がします。

チューリップの曲に' 魔法の黄色い靴 'という歌があります。自分はそのレコードをなんとなく買おうと思いました。君を連れてくるよ と歌ってるその歌は ちっちゃな家まで帰ってくる と歌ってるその歌は あの当時の事をなんとなく彷彿させるそんな歌です。

しかし同じくチューリップの歌で

' あのスニーカーは捨てたかい? ' と歌う曲があります。

そう自分はもうあのスニーカーは捨てたのです。そしてもうあのスニーカーを履くことはないでしょう。

しかしあの黄色いスニーカーは正しく自分にとって魔法の黄色い靴…Yellow Magical Shoes でした

 

            f:id:Sanshiro:20170325061856j:image   

 

絵に描いたような優しいおばあちゃんでした…

お題「おばあちゃんの思い出」

自分のおばあちゃんは見た目も性格もとなりのトトロで出て来るような絵に描いたような優しいおばあちゃんでした。幼い頃は自分は三人兄弟の長男ということでよくおばあちゃんの家に預けられた結果おばあちゃんがお母さんより大好きなおばあちゃん子として育ちました。おばあちゃん家に行くとお昼は出前のそばを大抵とってくれて自分はたぬきうどんがお気に入りでいつも出前のたぬきうどんを食べて、自分は幼い頃はふっくらと太った優しくはありましたが運動が苦手なそんな子でした。よくおばあちゃんは団子を作ってくれて、なにも味がしない団子なのですがそれを砂糖と醤油につけて自分は美味しそうに食べていました。夏になると今時の子ではありえない昔のおべべを着せられて夏祭りに行きました。花火をした時もありました。おばあちゃん家には犬がいて白い犬なのに名前はアカといいました。利口な犬で縄をとくと勝手に散歩にいって食事の前には帰ってきました。でもアカを連れて妹とおばあちゃんと一緒に散歩にいった時もありました。散歩の最中アカは決して自分の前を歩くことはありませんでした。おばあちゃんにはよく出かけた先でトイレに行きたくなってよく困らせました。知り合いの家で自分はトイレを借りた時もありました。ゴキブリがでるからといわれ自分はゴキブリを見た事がなかったので、怖がりながらトイレを済ませたのを覚えています。そんな幼い頃でした。

しかし大学に入るとなんとなくおばあちゃんとは疎遠になりました。自分はおばあちゃんに打ち明けたい悩みがあったのですがそれを打ち明けることが出来ず、おばあちゃんもなんとなく自分がなにかあった事をわかっていたかもしれませんが結局おばあちゃんも自分にどうしたの?と話す事はありませんでした。

自分はその悩みを打ち明けておばあちゃんの懐で泣いておばあちゃんに慰めてもらいたいとずっと心に思ったまま、結局最後の最後まで悩みを打ち明けることが出来ずにおばあちゃんはおじいちゃんと一緒に天国に行ってしまいました。

でもきっとおばあちゃんは天国から自分を見ているはずです。自分はおばあちゃんがいなくなっても大丈夫にならなくてはなりません。でも自分はきっと大丈夫でしょう。自分はもう大人だし、自分の事は自分で解決すべきです。それにもう自分はあの頃の太った鈍臭い運動音痴な自分ではなくなりました。自分は悩みを抱えながら世間の波にもまれ、ちょっとは強くなったような気がします。大抵の事は自分一人で出来るようになりました。優しいだけじゃダメだと言われ、自分も必死に出来る人になろうと頑張りました。

でもひょっとしたらおばあちゃんはあの頃の鈍い運動音痴なでもとびきり優しかった自分の方が好きなのかもしれないとなにかあの頃の自分とおばあちゃんが懐かしく感ぜられます。ひょっとしたらあの頃のままの自分だった方が良かったのかなと今自分の立場にたって思うのです。でもそうではないですよね。自分はもう大人です。きっと此れからも荒波にもまれる事でしょう。それでも大丈夫だよおばあちゃんといえるそんな自分にならなくてはと自分はそう思うのです。

おばあちゃんがいなくなってもうだいぶ経ちました。まだまだ至らないところではありますがきっとおばあちゃんはあの優しい顔でおじいちゃんと一緒に天国でよくやってるよといって見守ってくれてます。自分はおばあちゃんの為にも幸せになりたいです。でもおばあちゃんなかなかそうもいかないんだよなぁ(●´ω`●)

 

 

携帯で簡単に写真が撮れるようになったあの携帯

特別お題「おもいでのケータイ」

自分が思い出に残る携帯と云えば丁度写真が携帯でも撮れるようになったシャープ製のSHのなんたらといった白い携帯電話ではないでしょうか。同時自分にはまだ恋人がいて、その恋人と一緒に下北沢にある携帯電話の激安店でその電話を購入しました。自分は基本電話は好きではなくて、PHSが出始めた頃にすぐに親にPHSを持たされたのですが、いつでもどこでも電話がかかって来るのが嫌でプライベートの時間がなくなるとこんな物出て来なければ良かったのにと最初携帯電話に関しては否定的でした。しかしメールがうてるようになった頃にその彼女に自分はアプローチしましたが、電話は苦手で電話では緊張してしまい上手く彼女を口説けませんでしたが、メールアドレスを聞き出すと、自分は基本文章を書くのは得意だったので、彼女は自分のメールに夢中になり、挙げ句の果てには彼女の方から付き合って欲しいとメールの返信で書いてありました。自分はそのメールの内容を見て信じられなかったのを記憶しています。それで彼女とお付き合いする事になりました。もしあの当時携帯に電子メールというものがなかったら彼女と付き合う事が出来なかったでしょう。

そして写真が撮れるようになると、自分は彼女といった色々な所や、また彼女の写真を撮っては自分で後で見て、または彼女や友達が撮った自分の表情が如何にも彼女に対してデレデレで自分でもその写真を見ては面白おかしく笑っていました。当時カラオケ店だバイトをしていましたがその人達と一緒に行った旅行先やフットサルの試合、その後の飲み屋での写真も撮りました。もうその写真はあの携帯だけにおさまってるものだったので今では見ることが出来ませんが、自分が可愛く思った彼女の写真やデレデレの自分の顔、フットサル大会で優勝したときの集合写真、その後飲み屋で寝てしまった友達などの表情は今でも自分の記憶の中に残っているところであります。

でも出来ればもう一度あの写真達をみてみたいそんな気持ちもしない訳ではありません。結局その白い携帯電話が壊れる頃に彼女との付き合いも終わってしまい自分はその彼女を最後に未だ新しい彼女を作ることが出来てはいません。今ではカラオケ店で共に働いていた仲間もほぼみんな連絡をとることもなくなりました。ただあの頃の思い出は今でも自分の宝物として胸にしまい込んで今を生きています。あとは、やっぱり自分にとって音楽はかけがえのないものだったので携帯で音楽が聴けるようになったiPhoneは自分にとってかなり革命的ではありましたが、それ以前は携帯電話とiPodを持てば良い話だったので、それ程生活が変化した訳ではありませんでした。しかし簡単に写真が撮れるようになったあの携帯電話は自分はカメラなど持っていなかったし、カメラを買おうとも思っていなかったのですが、簡単に写真を撮る事が出来た上にメールで色々な人に送れるようになったのは、自分にとってかなり写真を身近に感じる事が出来た自分に生活の変化をもたらしたそんな携帯電話でした。今でも自分はよく携帯で写真を撮ってはあの当時はまだなかったインスタやフェイスブックに自分の撮った写真を投稿しています。それとやはり当時はなかったLINEで今でも密にまた新たな友達と連絡を取り合っています。携帯電話は自分にとって写真の面白さを教えてくれたそしてメールで簡単に誰とでも連絡が出来るようにしてくれた電話機能より寧ろそっちの方でありがたくそして生活に欠かせなくなったそんな機械です。

sponsored by KDDI

幸せな気分にしてくれる人

お題「小沢健二」

オザケンさん。何故かオザケンさんの音楽を聴こうと思う時わある程度気分が良い時なのですが、オザケンの音楽を聴くと更に気分は良くなり、いつも自分に幸せなひと時をもたらしてくれるそんな人です。あまり詳しくはしりませんがロリポップソニックから始まりフリッパーズギターを経てソロ活動に至ったオザケンさん、叔父がかの有名な小澤征爾ということもあってデビューに至ったのだとおもいますが、別にコネとかいう云々どころか流石叔父がそういう人なんだろうなと思わせる楽曲の数々を自分にもたらしてくれました。小山田さんと共に以前は活動していたオザケンさんですが、自分もなにか小山田さんに似てる様な人とバンドを組んで活動した時もありました。

何故か自分とその小山田さんに似た感じの彼奴との関係は、オザケンと小山田さんの関係と似ている様なそんな気が自分はしてしまうのです。彼奴とは高校で一緒になりました。高校受験の時も見かけて何処か風変わりな出で立ちは自分の記憶に残る、なにかオーラを纏っている様なそんな様に見えました。高校で一緒になった自分は彼奴に音楽の事で思い切って話しかけてみました。それから奴からCDを借りて自分は衝撃を受けました。自分も当時の80年代後期のニューウェーブのバンドをある程度は知ってはいましたが、彼奴から借りたCDは鳥肌が立ちそれから自分は当時作家を夢みてましたが段々と音楽の道に傾倒していきます。結局高校時代に彼奴とバンドを組むことはなかったのですが自分は一浪して大学に進学すると、浪人する事なく大学生活を送っていた彼奴に電話で連絡をして本格的にバンド活動をするに至ります。その当時はアンダーグランドのコアなバンドが流行っていて自分達もそのバンドに影響を受けノイジーなロクにきけもしない音楽をスタジオにいっては作っている様な日々でした。結局彼奴との関係はコアなバンドをしていた為にお互いなんとなく嫌気がさして、自分は最後に手紙を奴に送り、彼奴とは一年でマトモな音楽を作れないまま決裂してしまいましたが、自分は親から止められた所為もあってかそれからも音楽活動を止める事はなく、しかしどっか音楽をしていると、彼奴を忘れ去る事が出来ないのです。自分は最近当時聴いていた音楽をまた聴き始めました。確かに懐かしいのですが何処かまた新鮮に自分の耳には入ってきます。しかし彼奴と決裂してから20年の月日が経ちますが、あの頃はお互いなにも知らず、若かったなぁと思いますしかし彼奴ともう一度バンドを組む事は恐らく出来ないでしょう。でももし彼奴とバンドを再び組めたならなんとなく自分達は売れる様なそんな気がするのです。

不可能だからきっとそう思うんでしょうね。

でもせめて彼奴だけでも小山田さんの様に有名になって欲しいと自分は思います。

オザケンさんはきっとなにか小山田さんを有名にしたかったのではないかと自分はそう思います。そしてオザケンさんは見事小山田さんを世に送り込んで勿論小山田さんの努力もあって小山田さんは世界的にも有名なアーティストとなりました。

自分も努力はしましたが、彼奴を其処までする事が出来なかったのが残念です。

しかし彼奴はきっと今でも音楽活動をしているでしょう。

自分も今まで音楽はしてきましたがここにきて再び作家の道に進もうかと思っているところであります。

しかし今ではもう音楽のない生活は自分にとってあり得なくなってしまいました。毎日レコードを手に取っては色々な音楽に針を落とすそんな日々です。

自分はある日彼奴が音楽雑誌なりで見かける夢をみています。そして彼奴がデビューしたレコードなりCDを将来レコード店で買うでしょう。

まぁしかしそのレコードなりCDは自分にどんな感情を与えてくれるかは全く未知ですがね。きっと全く良くないかそれとも途轍もなく素晴らしいかそのどちらかでしょうか…⁇

それに多分自分はオザケンさんの様な幸せな気分にしてくれる音楽なんて作れないでしょうから自分の思っている事など、所詮自分の夢物語でしょう。

ただあの二人オザケンさんと小山田さんは今でも自分に夢を与えてくれるそんな人です。

オザケンさんも小山田さんも此れからもご活躍を楽しみにしています。

小山田さんもメタファイブなんて組んでいないでいっそ自分達の変わりにフリッパーズ再結成をお願いします。なーんてやっぱりそれは不可能なんだろうなぁ笑