Sanshiro’s diary

大した事もない日常だけど…

幸せな気分にしてくれる人

お題「小沢健二」

オザケンさん。何故かオザケンさんの音楽を聴こうと思う時わある程度気分が良い時なのですが、オザケンの音楽を聴くと更に気分は良くなり、いつも自分に幸せなひと時をもたらしてくれるそんな人です。あまり詳しくはしりませんがロリポップソニックから始まりフリッパーズギターを経てソロ活動に至ったオザケンさん、叔父がかの有名な小澤征爾ということもあってデビューに至ったのだとおもいますが、別にコネとかいう云々どころか流石叔父がそういう人なんだろうなと思わせる楽曲の数々を自分にもたらしてくれました。小山田さんと共に以前は活動していたオザケンさんですが、自分もなにか小山田さんに似てる様な人とバンドを組んで活動した時もありました。

何故か自分とその小山田さんに似た感じの彼奴との関係は、オザケンと小山田さんの関係と似ている様なそんな気が自分はしてしまうのです。彼奴とは高校で一緒になりました。高校受験の時も見かけて何処か風変わりな出で立ちは自分の記憶に残る、なにかオーラを纏っている様なそんな様に見えました。高校で一緒になった自分は彼奴に音楽の事で思い切って話しかけてみました。それから奴からCDを借りて自分は衝撃を受けました。自分も当時の80年代後期のニューウェーブのバンドをある程度は知ってはいましたが、彼奴から借りたCDは鳥肌が立ちそれから自分は当時作家を夢みてましたが段々と音楽の道に傾倒していきます。結局高校時代に彼奴とバンドを組むことはなかったのですが自分は一浪して大学に進学すると、浪人する事なく大学生活を送っていた彼奴に電話で連絡をして本格的にバンド活動をするに至ります。その当時はアンダーグランドのコアなバンドが流行っていて自分達もそのバンドに影響を受けノイジーなロクにきけもしない音楽をスタジオにいっては作っている様な日々でした。結局彼奴との関係はコアなバンドをしていた為にお互いなんとなく嫌気がさして、自分は最後に手紙を奴に送り、彼奴とは一年でマトモな音楽を作れないまま決裂してしまいましたが、自分は親から止められた所為もあってかそれからも音楽活動を止める事はなく、しかしどっか音楽をしていると、彼奴を忘れ去る事が出来ないのです。自分は最近当時聴いていた音楽をまた聴き始めました。確かに懐かしいのですが何処かまた新鮮に自分の耳には入ってきます。しかし彼奴と決裂してから20年の月日が経ちますが、あの頃はお互いなにも知らず、若かったなぁと思いますしかし彼奴ともう一度バンドを組む事は恐らく出来ないでしょう。でももし彼奴とバンドを再び組めたならなんとなく自分達は売れる様なそんな気がするのです。

不可能だからきっとそう思うんでしょうね。

でもせめて彼奴だけでも小山田さんの様に有名になって欲しいと自分は思います。

オザケンさんはきっとなにか小山田さんを有名にしたかったのではないかと自分はそう思います。そしてオザケンさんは見事小山田さんを世に送り込んで勿論小山田さんの努力もあって小山田さんは世界的にも有名なアーティストとなりました。

自分も努力はしましたが、彼奴を其処までする事が出来なかったのが残念です。

しかし彼奴はきっと今でも音楽活動をしているでしょう。

自分も今まで音楽はしてきましたがここにきて再び作家の道に進もうかと思っているところであります。

しかし今ではもう音楽のない生活は自分にとってあり得なくなってしまいました。毎日レコードを手に取っては色々な音楽に針を落とすそんな日々です。

自分はある日彼奴が音楽雑誌なりで見かける夢をみています。そして彼奴がデビューしたレコードなりCDを将来レコード店で買うでしょう。

まぁしかしそのレコードなりCDは自分にどんな感情を与えてくれるかは全く未知ですがね。きっと全く良くないかそれとも途轍もなく素晴らしいかそのどちらかでしょうか…⁇

それに多分自分はオザケンさんの様な幸せな気分にしてくれる音楽なんて作れないでしょうから自分の思っている事など、所詮自分の夢物語でしょう。

ただあの二人オザケンさんと小山田さんは今でも自分に夢を与えてくれるそんな人です。

オザケンさんも小山田さんも此れからもご活躍を楽しみにしています。

小山田さんもメタファイブなんて組んでいないでいっそ自分達の変わりにフリッパーズ再結成をお願いします。なーんてやっぱりそれは不可能なんだろうなぁ笑