Sanshiro’s diary

大した事もない日常だけど…

一仕事後の喫茶店

今週のお題「私の癒やし」

自分はいつから喫茶店に入り浸る様になったでしょうか?今は失った友達に連れられて行った初めての喫茶店から自分はもう20年来喫茶店を利用しています。まぁしかし自分は低所得者なのでそんな高級な喫茶店には入りません。しかも自分は煙草をのむのでちょっと小洒落たスターバックスはまるで利用した事もありません。スターバックスで煙草がのめればとスターバックスが出来た当初から自分は未だにそう思っていましたがこの禁煙文明になってそんな思いもなくなりました。しかも自分が頼むのは決まって1番安いアイスコーヒーでそれを頼んでは大体何時も2時間くらいそこに入り浸っています。

一体2時間も其処で何をしてるのかというとまぁ所々に煙草を挟んでは気に行った雑誌を買って来てペラペラとめくっています。そうしてそれにも飽きると自分は鞄の中に何時も持ち歩いている日記帳を取り出して暇つぶしに徐ろに書き始めます。今ではその日記帳も大体20冊くらいまでになりました。毎日書く訳ではないので其れでも20冊くらいですが、殆ど喫茶店に寄ると自分は日記帳をつけています。ヘッドホンで音楽を聴きながら自分は日記帳をつけるのが喫茶店では常です。なので自分は殆ど喫茶店で常連客として覚えられ、たまにはホットドックでも頼む日もありますが、なかには店員さんの方から「アイスコーヒーですか?」と尋ねられる始末です。自分はその時はいつも安いものしか頼まないので恐縮してしまいます。

自分は毎日仕事がある度に喫茶店を利用しています。何故真っ直ぐ家に帰らないのかは自分でもわかりませんが、自分の家は大通り沿いで何時も車の音で部屋に居ても煩くて堪りません。その上気難しい妹なり面倒臭い親と一緒に未だに住んでるものですからきっと中々家には帰りたくないんでしょう。

自分にとって喫茶店はひとりの時間がもてて好きな事が出来る憩いの場です。

多分自分にとってそれは癒しなんじゃないでしょうか?好きなだけ煙草がのめて、好きなだけ好きな事ができて、それに喫茶店は変な人が居なければ基本静かです。

自分は喫茶店という空間と大変気が合うんだと思います。自分はその代わり殆どお酒を呑みに行く事はなくなりました。

お酒の場だとあまり呑んでないともっと呑めと言われるし、話をしないでいても何か話せと言われるし、それなりに盛り上がらないとまた何かなと思うし、眠くなっても寝る事も出来ずに家に帰らなければならないし、自分はお酒の場が正直あまり好きではありません。

自分はお酒の場があまり自分には合わないのでしょう。お酒を呑んでも良い気分になった事もあんまり経験もないし…

進んでる企業ならまたフリーの人なんかはよく喫茶店を使って商談なんかをしている所をよく見かけますが、あんまり嫌な顔をしている人を自分は見た事がない気がします。まぁ自分が経験がないのでわかりませんがそれなりに気をつかっているのでしょうけど…

それに何か喫茶店にいればお互い無言でも何か様になる様な気もしなくもありません。

そんな所から他の人をみてもあまり悪い気分にならないのが喫茶店です。そのかわりマナーの悪い客は恐ろしく目立って嫌な気分になるのも喫茶店ですかね。

そんな時はひたすらその客が出て行くまで耐え忍ばなければなりませんが、明らかに皆んなそう思っているので、自分ひとりじゃないからまだ最悪な気分にもならないかなぁというところです。

自分は喫茶店の店員さんを何時も立派だなぁと思います。自分は喫茶店のスタッフさんで嫌な思いをした事は数多く喫茶店には行きましたが殆どありませんでした。自分はアパレル関連の接客業をしていましたがとてもじゃないけど喫茶店で働く気にはなれません。以前働いた事はありますが恐ろしく大変でもう懲り懲りです。なので自分は喫茶店で働ける人を立派だと思うのです。飲食業で働いてる人は本当に凄いなと思います。スピードも丁寧さも求められて、しかも失敗は許されないのが飲食業です。

そんな良い店員さんのいる中で過ごせるのも自分はきっと癒しになっているのではないかと今も喫茶店で此れを書いているのですがふとそんな事を思いました。

ちょっと自分はレトロな考え方なのでしょうか?それは自分ではわかりませんが兎に角自分とって癒しとなる外へ出てもほっと一息つける所…喫茶店は自分にとってそんな所です。